南京農業大学

大学の特長

南京農業大学のキャンパス海外の大学との交流も盛んで、中国南部のバイオテクノロジーや農学教育を担う大学です。中国の南部地域においてもっともすぐれた実力を誇る農業大学で、最も早い時期からの全国重点大学です。

世界の有名大学と幅広い学術交流と提携を行っており、図書館の蔵書は130万冊で、外国語文献も豊富。短期留学生や交換留学生も多く在籍しており、国際交流も活発に行われています。

  • 大学の概要
  • 留学コース

大学の概要

基本情報

1902年創立の「三江師範学堂」の農業博物科を前身とする歴史ある農業大学です。総合大学ですが農業や生命科学分野に強みを持ち、なかでも作物学、農業資源・環境学、植物保護学、獣医学などは国の重点学科となっています。1952年に前身の一つである金陵大学と中央大学、浙江大学の3校の農学院が統合して「南京農学院」が設立されました。その後1972年に蘇北農学院と統合し、1984年から現校名「南京農業大学」を使用しています。

政府直属の全国重点大学であり、獣医学、植物保護学など4つの学科は、1級国家重点学科にも指定されています。農業、食品、理学、獣医学など、医学・農学・生命科学系を中心とする大学ですが、その他にも体育学部、人文社会科学部、国際教育学部など、文系科目も幅広く備えている大学です。

農学院、工学院、植物保護学院、資源・環境科学学院、園芸学院、動物科学技術学院、動物医学院、食品科学技術学院、経済管理学院、人文社会科学学院、生命科学学院、理学院、情報科学技術学院、外国語学院、農村発展学院、金融学院など21学院を有し、キャンパスの総面積は9平方キロメートルに上ります。

また30余りの国・地区の大学や研究機関と人材育成や学術交流で提携を結んでおり、アメリカやオーストラリアなどの大学と交換留学生制度や学位の相互認定制度を実施しています。 2015年3月時点の全日制コースの在校生数は本科生で約1万7000人、大学院生で約9400人となっています。

【沿革】
1902年: 前身の「三江師範学堂」農業博物科が創立
1952年: 「南京農学院」となる
1972年: 江蘇省揚州市に移転、蘇北農学院と統合
1979年: 江蘇省南京市にキャンパスを戻す
1984年: 現校名「南京農業大学」に改称
2007年: 中国政府奨学金の奨学生受け入れ校となる

【留学コースの紹介】
留学コースは、2002年設立の国際教育学院が受け入れ窓口となっており、2014年は短期・長期あわせて706人の留学生が学びました。主にパキスタン、ベトナム、インドネシア、ケニアなど発展途上国からの学生が多く訪れています。

住所
江蘇省南京市衛崗路1号
サイトURL
http://www.njau.edu.cn/
生徒数
電話番号
86- 25‐84395366
mail
coie@njau.edu.cn
創立年
1902年

アクセスの方法

南京禄口国際空港駅からリムジンバス1号線に乗車し、バス停「西華門站」下車、約400m歩いて地下鉄「西安門站」から地下鉄2号線(経天路行き)に乗車して「下馬坊站」下車、3号出口から徒歩約190mで南京農業大学に到着です。

留学生寮の情報

留学生向けの清潔で快適な寮があります。

また、希望者は学校に許可を取って外部の部屋を借りて住む事も可能です。

寮の共有設備
キッチン、ランドリー
住 所
一人部屋の費用
1200元/月
二人部屋の費用
一人部屋の設備
トイレ、エアコン、テレビ、電話、インターネット接続、給湯
二人部屋の設備

留学生事務所

住 所
中国江蘇南京衛崗1号,南京農業大学国際教育学院
メールアドレス
coie@njau.edu.cn
電話番号
86-25-84396489
FAX
86-25-84396326

大学の施設

留学生食堂

南キャンパスには3箇所、北キャンパスには2箇所の学生食堂が用意されています。一般的な中華料理だけでなく、地方の特産料理を出す食堂もあります。

図書館

7階建てのとても大きな図書館があります。開館時間も週7日、8:00~22:00と大変長いですので、自習にはもってこいです。

生活情報

病院
江蘇省人民医院、南京市鼓楼医院が指定病院となっています。
銀行
中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行など、複数のATMがあります。
郵便局
学校最寄りの路線、地下鉄2号線沿いに、中山陵郵政支局、衛崗郵政所など複数の郵便局があります。
買い物
学校付近には世紀華聯超市、校内のスーパーとしては江蘇省教育超市があり、買い物はとても便利です。

留学コース

語学留学

授業計画

中国語進修生は、半年をワンタームとし、自分で期間を定めて在学することができます。

学習期間

春季
2月末~(1~2年間)
秋季
9月~(1~2年間)

入学条件

年齢
35歳以下
学歴
高校卒業程度

申請時期

春季
秋季
6月30日

費用

学費
15,000元/年
保険
申請費
その他の費用

本科留学

ここに本科留学の紹介文が入ります。ここに本科留学の紹介文が入ります。ここに本科留学の紹介文が入ります。ここに本科留学の紹介文が入ります。

本科留学の専攻分野

専攻分野
農学院、植物保護学院、資源と環境科学学院、園芸学院、生命科学学院、動物科学技術学院、動物医学院、食品科学技術学院、経済と管理学院、公共管理学院、人文社会科学学院、理学院、外国語学院、情報科学技術学院、工学院

学習期間

春季
秋季
9月~(4~5年間)

入学条件

年齢
25歳以下
学歴
高校卒業以上
その他の条件
高校の成績優秀者で、健康であること
HSK4級以上を取得していること、不達のものは中国語進修生として受講したのち入学が認められる。

必要書類

1.南京農業大学外国留学生留学申請表、ビザ申請書
2.公的な最終学歴証明(中国語か英語)
3.高校の成績証明書(中国語か英語)
4.200字以上の学習・研究計画(中国語か英語)
5.外国人体格検査記録

申請時期

春季
秋季
6月30日

費用

学費
17,000元/年
保険

大学院留学

修士課程の専攻分野

専攻分野
遺伝学、作物栽培学と耕作学、作物遺伝育種、植物病理学、農業昆虫と害虫防治、農薬学、海洋生物学、生態学、環境科学(理学)、環境工程、土壌学、植物営養、都市計画と設計、果樹学、蔬菜学、茶学、園林植物と観賞園芸、中薬学、動物遺伝育種と繁殖、動物営養と飼料科学、草業科学、特種経済動物飼育、金融学、産業経済学、国際貿易学、会計学、企業管理、技術経済および管理、農業経済管理、基礎獣医学、予防獣医学、臨床獣医学、発酵工程、食品科学、糧食、油脂および植物蛋白工程、農産品加工および貯蔵工程、水産品加工および貯蔵工程、人口、資源と環境経済学、地図学と地理情報系統、行政管理、教育経済と管理、社会保障、土地資源管理、経済法学、社会学、専門史、科学技術史、応用数学、生物物理学、応用化学、機械制造およびその自動化、機械電子工程、機械設計および理論、車両工程、検測技術と自動化装置、農業機械化工程、農業生物環境とエネルギー工程、農業電気化と自動化、コンピューター応用技術、図書館学、情報学、植物学、動物学、微生物学、発育生物学、細胞生物学

博士課程の専攻分野

専攻分野
遺伝学、生物情報学、作物栽培学と耕作学、作物遺伝育種、応用植物遺伝子組み換え学、生態農業科学技術、種子科学と技術、農業情報学、植物病理学、農業昆虫と害虫防治、農薬学、植物検疫と生物安全、生態学、応用海洋生物学、環境汚染コントロール工程、土壌学、植物営養学、果樹学、蔬菜学、茶学、観賞園芸、薬用植物学、設施園芸、動物遺伝育種と繁殖、動物営養と飼料科学、草業科学、農業経済管理、農村発展、農村金融、基礎獣医学、予防獣医学、臨床獣医学、動物医学生物学、獣医公共衛生と動物源食品安全、生物工程、食品科学、農産品加工および貯蔵工程、水産品加工および貯蔵工程、行政管理、教育経済と管理、土地資源管理、科学技術史、農業機械化工程、農業生物環境とエネルギー工程、農業電気化と自動化、植物学、動物学、微生物学、発育生物学、細胞生物学、生物化学と分子生物学、生物技術

学習期間

春季
2月(博士のみ、3年)
秋季
9月~(3年)

入学条件

年齢
修士:35歳以下
博士:40歳以下
学歴
修士:大学卒業以上
博士:修士課程修了以上
その他の条件
最終学歴における成績優秀者、健康であること
HSK4級以上を取得していること、不達のものは中国語進修生として受講したのち入学が認められる。

必要書類

1.南京農業大学外国留学生留学申請表、ビザ申請書
2.公的な最終学歴証明(中国語か英語)
3. 500字以上の学習・研究計画(中国語か英語)
4.2名の教授か准教授の推薦書
5.外国人体格検査記録

費用

春季
秋季
6月30日

費用

学費
修士:24,000元
博士:40,000元
保険
申請費
その他の費用

奨学金制度

中国政府奨学金

金額
修士:1,700元/月
博士:2,000元/月
一時金:1,500元
申請資格
修士:35歳以下
博士:40歳以下