6つの魅力 ~ 高校留学 ~
探求型の高レベル教育
英語教育の充実
選べる入学時期
柔軟なカリキュラム
中国生活環境の良さ
幅広い卒業後の進路
中国の高校では、自分の意見を述べることは授業評価の重要なポイントとされています。そのためディスカッションやプレゼンテーションなども授業に積極的に取り入れられているので、生徒は自ら疑問を持ち、それを解決していく学習習慣を身につけていきます。
この自律・探求型の学習は学校の勉強に留まらず、これから社会で出会うあらゆる困難な場面も自分で考え解決していく力の基礎を養い、『なりたい自分』を実現するために大きな力となります。
日本・中国の高校生を対象に自宅学習についてのアンケートが実施され、自ら考え探求する学習において大きな差が現れています。
学校の授業を理解するためにどのような自宅学習をしますか?
(受動型学習)宿題・授業範囲で復習をする
日本 | : 86% |
中国 | : 97% |
(探求型の学習)参考書などで調べて予習する
日本 | : 31% |
中国 | : 68% |
中国の高校では、科学や数学のオリンピックなどで、多くの優勝者を輩出しています。教科書の範囲に留まらない自律・探求型の学習習慣が身についている成果の表れであると言えます。
中国でも大学入試には英語は重要な関門の一つであり、それ以上に将来社会人として活躍するために欠かせないパスポートという認識が高いです。そのため、英語の知識を覚えるだけではなく、より実用的な力として長文を理解することや英作文などの練習も積極的に行います。
また、中国の英語の授業数・学習量は日本よりも格段に多く、週5、6回の英語授業があり、中国の授業では知識を答えるのではなく、英語を使って自己表現することに重点を置いているので、予習スタイルにもこのような違いがあるのでしょう。
英語の学習はどのようにしていますか?
- パラグラフの全体把握・英作文練習: 1位 中国 / 2位 韓国 / 3位 日本
- 辞書で不明な単語を調べる: 1位 日本 / 2位 韓国 / 3位 中国
中国・日本・韓国の高校生の英語試験データの分析でも、リーディング・ライティング・リスニングのそれぞれのスキルをバランスよく習得できているのは中国の学生に多いという結果がありました。
中国が高い英語教育の水準に達している要因は、生徒の英語マスターの意欲の高さと授業の充実性にあるといえます。
中国の学校は2学期制です。新学年のスタートは9月からですが、2月から入学可能な学校もあります。 (また、一部学校では4月入学可能な学校もあります)
その他、中国語力を強化したり、現地の生活に馴染むために、入学前に渡航し、語学留学をする学生も多くいます。中国の高校情報を効率よく把握し、ご自身の語学力、渡航の希望時期に合わせて無駄のない留学プランを作成していきます。
中国の高校では1年次に基礎科目を学び、2年次から理系、文系を選択できる高校がほとんどです。 その他にも、様々な留学生の状況に合わせ、英語強化コースや中国語強化コースなどを開講する高校が増えてきています。
語学の強化をしっかり行うことで、中国での高校留学の機会を最大限に活かすことができます。基礎学力と自分の興味のある分野の知識を向上させていきましょう。
中国での生活費は、1ヶ月でも2~3万円程度でカバーできます。欧米諸国や日本と比べても割安でありながら、現地で調達できる生活用品のバリエーションは日本とほぼ変わりません。
また、中国の特に北京や上海は、世界の国々と比較しても治安はよく生活は安全です。
高校留学の生活の詳細
■中国の大学への進学
留学先の高校は、いわゆる大学進学校です。「重点大学」といわれる中国屈指のエリート大学への高い合格率を誇る学校も多く、受験指導のレベルの高さが伺えます。
■日本の大学への進学
中国の高校を卒業し、日本の大学を受験する場合、「一般入試」「AO入試」「帰国生入試」による進学が可能です。帰国の時期やご自身の特性に合った試験方法を早い段階から検討しておくとよいでしょう。
■欧米大学への進学
高レベルの英語や数学を英語で学ぶ授業などを行う欧米大学への進学希望者を対象としたコースを設ける高校が増えており、欧米大学の入学も進路の一つの選択肢となっています。