よくある質問 ~ 大学院留学 ~
【大学・専攻選びでのよくある質問】
- 中国の大学院で人気の高い専攻は何ですか?
- 下記のような、専門性が高くビジネスに直結するものや、中国独特の文化を学ぶ専攻が人気です。目標を実現するための最適な選択ができるよう、気になる専攻は十分にリサーチしましょう。
- ・経営学・国際貿易 ・マーケティング ・会計学 ・財政学 ・マネージメント ・政治学 ・国際関係学 ・哲学 ・法律 ・ジャーナリズム ・コンピューターサイエンス ・観光学 ・通訳翻訳 ・心理学 ・中国語教授法 ・中国歴史 ・中国古典医学 ・美術史、中国書道
- 大学や専攻はどのように決めていけばよいですか?
- 大学院で何を学ぶのかは、将来のキャリアやライフプランに密接に関わる、重要なポイントです。 専攻したい分野が既に決まっている方、複数の分野に興味をお持ちの方など様々なケースがありますが、大学院留学を有意義なものにするために、個別カウンセリングを通してご自身に適した大学や専攻をご紹介します。
- 大学の専攻と異なる専攻は選べますか?
- 大学院で何を学ぶのかは、将来のキャリアやライフプランに密接に関わる、重要なポイントです。 専攻したい分野が既に決まっている方、複数の分野に興味をお持ちの方など様々なケースがありますが、大学院留学を有意義なものにするために、個別カウンセリングを通してご自身に適した大学や専攻をご紹介します。
- 大学院のランキングはありますか?
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中国の大学ランキングには、総合実力や各専門分野に着目したものなど色々な種類のランキングがあり、調査機関やその年によって順位の変動があります。
■中国大学院生教育競争力評価ランキング
1 北京大学
2 清華大学
3 浙江大学
4 上海交通大学
5 南京大学
6 武漢大学
7 復旦大学
8 吉林大学
9 中国科技大学
10 四川大学
(2010年 武漢大学中国科学評価研究センター認定)■中国MBAランキング
1 清華大学経済管理学院
2 中欧国際工商学院
3 北京大学光華管理学院
4 上海交通大学安泰経済与管理学院
5 中山大学
6 復旦大学管理学院
7 中国人民大学商学院
8 長江商学院
9 厦門大学管理学院
10 南京大学商学院
(2008年度 中国の経済管理雑誌≪経理人≫による調査)
【申請手続き・留学費用のよくある質問】
- 大学院入学の条件はどのようなものですか?
大学ごとに細かな入学条件は異なりますが、ほとんどの大学で共通して必要されるのは、 学位と中国語(または英語)能力です。
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修士への申請には学士学位、博士への申請には修士学位が必要になります。 また、授業の受講や研究を行うために必要な中国語力を示すために、HSKの成績が必要です (新HSK5級が必要)。 一部の英語で授業を行う専攻では、英語力を示すTOEFLなどの成績が必要となります。
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また、中国の大学院留学では、書類審査によって入学の合否が決まる場合もあるため、 申請書類として提出する、成績証明書や推薦状、研究計画書、論文の概要などの各種提出書類も、充実した内容にする必要があります。 *書類審査以外にも、筆記試験や面接が必要な大学もあります。
- 語学力が条件に満たない場合、どうしたらいいですか?
- 事前に語学強化留学を通して、必要な語学力を身に付ける必要があります。 最短で1学期の留学で、HSK5級を取得可能です。
- 中国語は未学習です。英語のみで中国の大学院に留学できますか?
- 近年、国際化が進む中国では、幅広い学生の要求に応えるために、英語で授業を行う専攻も増えていて、一定の英語能力を持っている方は入学可能です。入学時にはTOEFLの成績を提示する必要があります。
- 学士の学位を取得していないと大学院留学はできませんか?
- 学士学位が無い場合は大学院留学はできません。日本で高校や専門学校、短大を卒業している方は、本科(大学の学部課程)へ留学し、大学院を目指すことができます。
- 入学申請の時期、渡航時期はそれぞれいつ頃ですか?
- 一般的に、中国の大学院は9月入学ですので、それに合わせてスケジュールを組むことになります(大学の専攻によっては、春入学を実施している場合もあります)。 詳細な日程は大学ごとに異なりますが、入学前年の12月までが申請期間で、試験・面接などは毎年2月~5月、合格発表は6月で、7月以降に渡航となります。
- 推薦状の内容や言語に規定はありますか?
- 一般的に准教授以上、2名分の推薦状が必要です。言語は中国語または英語で記載するか、中国語か英語で翻訳した資料の添付が求められます。
- 推薦状は大学側にみなさんをアピールするための大切な資料ですので、内容はもちろんのこと、誰に記載してもらうかもよく考えなければなりません。より効果的な推薦状を作成するために、CIPでは推薦状の書き方についてもサポートを行っています。
- 研究計画書はどのような内容を書きますか?
- 研究計画書は、下記の4項目を中心に作成するのが一般的です。
- ①学術背景
- ②出願先の専攻と関係する研究経歴、研究成果
- ③大学院での学習計画および研究計画
- ④卒業後の目標
- 入学には面接は必要ですか?
- 大学院入試では、まず書類選考があります。その後、面接あるいは筆記試験を行うのが一般的です。
- 出願からどれくらいで合否がわかりますか?
- 一般的、毎年6月頃に合格発表が行われます。現在では、インターネットでも合否を確認できる 大学がほとんどです。
- 学費はいつ頃、どのように支払いますか?
- 授業料は新学期が始まってから支払いをします。大抵は1学期分または1年分をまとめて大学に支払います。
- 費用の目安を教えて下さい。
大学・専攻により学費や寮費が異なり、個人の生活スタイルによっても費用は変わってきますが、目安として下記の1年間にかかる金額をご覧下さい。
■1年間の費用(目安)
①●修士の授業料(注1) 文系 24,000~30,000人民元/年 理系 28,000~30,000人民元/年 医科、芸術系 32,000~48,000人民元/年 MBA 12,000~188,000人民元/総額 ②滞在費(留学生寮)
(注2)10,000~53,000人民元/年 ③食費 (注3) 18,000~22,000人民元/年 ④保険料 600~ 人民元/年 ⑤その他かかる費用 ビザ手続き代行料 8,000~12,000人民元/年 健康診断 20,000~30,000人民元/年 航空券 40,000~80,000人民元/年 海外旅行保険 100,000~150,000人民元/年 (注1) 授業料は修士課程よりも、博士課程の方が高めと言えます。
また、芸術、医学関係、MBAなどの授業料は、多くの大学で他の専攻よりも高く設定されているようです。 (注2) 30元~145元/日というように 部屋によって値段は様々
(注3) 50~60元/日として計算
【渡航準備・留学生活のよくある質問】
- 入学までのサポートにはどのような内容がありますか?
- CIPでは大学院の選定から、入学までに必要なあらゆるサポートを用意しています。
- 渡航後もサポートを受けられますか?
- 現地での生活、学習、緊急時の対応など、全面的なサポートを実施しています。
- 将来の就職に繋がる留学にするために必要なことは何ですか?
- 高度な専門知識を身に付ける大学院留学は、直接キャリアアップに繋がる道とも言えます。そこでまずは、希望のキャリアのためには何を勉強する必要があるのかを見極めて、専攻分野や大学院を選択することが重要になります。CIPでは専門の大学講師との個別カウンセリングを通して、ご自身に相応しい専攻や大学のご紹介も行っていますので、何を専攻したらいいのか良く解らないという方も、お気軽にご相談ください。
- また、就職の際に企業側が注目するのは、どのような目的で留学したのか、そこでどんな経験をし、どういった成果を挙げたのかという点です。企業を納得させるPRができるように、留学中には目的意識を絶やさず、自分を磨き続ける努力も必要です。