石倉由佳さん ~短期留学とインターンシップ~
学んだ中国語を使って生活したい
大学で中国語を専攻し、とにかく今まで学んだ中国語を使って生活してみたい、中国人と交流したいと漠然と考えていました。そこで、中国でインターンが出来るというCIPのプログラムに参加することにしました。
1ヶ月間の社会人体験 in 上海
インターン先での主な仕事は英語から日本語への翻訳でした。私にとって初めての 会社での仕事で、さらに慣れないパソコン用語も多く、決して楽な仕事ではありま せんでした。しかし、今回は遊びに来たわけではなく、インターンのために来たのだと 自分に言い聞かせて頑張りました。 私の配属部署は日本の企業との取引も行っていて、みんな日本語を話すことができ、 日本に興味を持った人ばかりでとても親切でした。ただ自分の思っていることが中国語 でうまく言えないとき、相手に日本語で言ったほうが分かってもらえたりして、歯がゆい 思いをすることもありました。周りの社員さんは毎日本当に忙しそうにしていて、指示や 与えられるものを待っているだけでは誰も構ってくれず、自分から行動しなくてはならな いのだということも実感しました。 また、私が滞在している一ヶ月のうちに、社員さんが出張で日本へ行ったり、日本から の来客があったり、本社のアメリカやインドなどのさまざまな国からの訪問があり、ビジネ スの場というのも見ることができました。
いろんなことにチャレンジしたい!
社員さんと一緒に昼食を食べたり、話したりするなかで、新しい中国語を覚えることができ、また、毎日の生活のなかでいろいろな発見があり、とても楽しい時間を過ごすことができました。1ヶ月間、社会人を体験したことで、自分の将来について考えさせられました。まだやりたいことが明確に決まっているわけではないけれど、学生で自由な時間がある今だからこそ、何にでもチャレンジしなくてはと思いました。今回のこの貴重な体験は、これからの私に、どういう形であれプラスになると信じています。1ヶ月のインターンを終え、今、いろいろなことへの意欲にあふれています。