卒業生の体験レポート(横田一郎さん) ~ ワーホリ型短期留学コース ~
Q1: 中国留学とインターンシップをしようと思ったきっかけは何ですか?
以前、中国に留学していたのですが、その時は他の留学生たちと遊んでばかりであまり勉強をしていませんでした。 しかしせっかく中国に留学しているのだから、もっとマジメに中国語の勉強をしようと思い、授業のカリキュラムがしっかりした北京の強化集中コースに参加しました。 また、学んだ語学がどのくらい仕事で通用するのか確かめたかったので、短期研修の後インターンにも参加しました。
Q2: 留学中の勉強についてはどのようでしたか?
北京に到着した翌日、老師から分厚い教科書を何冊も渡され、正直「こんなに多くの内容を覚えられるのか!?」と、思いました。 しかし老師の丁寧でわかりやすい授業を受け、僕の中国語はメキメキと上達しました。それに同じクラスメートの方が毎日マジメに予習・復習されていたので、自分も落ちこぼれにならないように、寝る間も惜しんで勉強しました。そのお陰か(!?)HSK考試も満足いく点が取れ、7級を取得することができたので良かったです。 あと強化集中コースの授業は朝9時から(普通の留学生は8時から)なので、朝早起きできない僕にはとてもありがたかったですね。(笑)
Q3: インターン中の仕事内容や勉強になった点などは何ですか?
インターンでは、企業の営業部でのビジネスインターンシップに参加しました。 北京でしっかり勉強したお陰で、言葉の面では大した問題はなかったのですが、中国での仕事のやり方や、中国人の同僚と付き合い方は、日本と違う部分を感じることもありました。 また、仕事では何も言わないと誰も何もしてくれないので、自分から積極的に行動することが大切だと感じました。特に、訪問する予定の企業に電話をしたり、アポを取るときなどの時に言葉が通じ、尚且つ仕事を成立させるためのコミュニケーション力の必要性を実感しました。 仕事で毎日、中国語を使うので、日に日に語学が上達しているなぁと実感することができました。また中秋節には同僚の方と「月餅」を食べたりと、中国の伝統文化を体験することができたので、とても有意義でした。
■ スタッフよりコメント ■
横田さんは、帰国後、貿易会社への就職が決まりました。経済不況の中、帰国後短期間で就職が決まったことにご本人もすこしびっくりされているようです。 面接の際に企業側より、インターン中の仕事内容など細かく質問され、上海の企業で、日本人は横田さんたった一人という状況の中、ビジネス経験を積んだことが高く評価されたようです。 社会人として新たなスタートを迎え、今後のご活躍が楽しみですね!