卒業生の体験レポート(越野仁子さん) ~短期集中留学コース~
中国留学のきっかけ
中国に留学しようと思ったきっかけは、父の友人の中国人と知り合い、彼らの国や文化に興味を持ったからです。 最初は語学力に不安があったので、CIP短期集中留学コースに参加し、会話能力を養ってからインターンシップに参加しようと考えました。
CIP16週集中コースを終えて
私の参加したCIP短期集中留学コースでは、月~金曜日に1日6時間ずつ授業を受けました。一般の留学生は1日4時間の授業なので、それに比べると毎日の授業数が多く、予習・復習に多くの時間を割かなければならないですが、中国語に触れる時間が多かったので、より効率的に中国語を身に付けられました。
先生は中国人で、全て中国語で授業を行います。最初は簡単なあいさつでも聞き取れなかったのですが、先生の分かりやすい説明のおかげで、徐々に耳が慣れ、自分の意思を伝えることができるようになってきました。
留学を通して勉強になったこと
留学中は、授業時間以外に日本語を学んでいる学生と相互学習を行ったり、一緒に食事に出かけたりしました。中国人の学生はとても勉強熱心です。互いの文化や生活習慣の違いについて話をして交流をはかったことが、彼らを理解する上でとてもいい経験になりました。
また、買い物で店員と値切り交渉をしたり、黒タクに騙されてタクシーの倍以上の値段を要求され痛い思いをしたこともありました。どれも日本では味わえないような体験ができ、中国の良いところも悪いところも、現地で生活してみて初めて実感できました。 留学前は、現地生活や授業などについてとても不安でしたが、意欲のある同級生と共に勉強をして、とても充実した時間をすごせたと思います。
これからの目標、夢
私はこれから半年間、上海のホテルインターンシップに参加します。そして将来は、中国との架け橋になる仕事をしたいと考えています。そのために、中国語を勉強し、今できることに精一杯取り組んでいきたいです。