卒業生の体験レポート(鈴木貴之さん) ~ 短期集中留学コース ~
Q:中国で留学をしようと思ったきっかけは何ですか?
以前、中国を一人旅した際に中国人向けのツアーに参加したことがありました。その時現地の人々はみんな私に興味を示してくれ、中国の文化を教えてくれたり、果物やお菓子をくれたり、上着を貸してくれたりと、まるで我が子のように親切に接してくれました。この経験を通じて、中国人のことをもっと知りたいと思うようになりました。
Q:中国語の学習で難しかったこと、楽しかったことはなんですか?
中国語を勉強していて最も難しいと感じたのは発音でした。ペーパーテストと違い、自分で間違いに気付くことは難しいです。そこでクラスメートたちと間違った発音を訂正し合うことで、自分の弱点に気付き正しい発音で話せるようになりました。
逆に楽しいと感じたのは、中国人とスムーズに会話できた時です。最初は会話が全くできませんでしたが、日々勉強していく中で、自分の言いたいことを中国人に理解してもらい、中国人が言ったことが理解で
きるようになりました。それにつれて自然と積極性も増すようになりました。
Q:短期間で見事HSK5級合格!その秘訣はなんですか?
本格的にHSKの勉強を始めたのは約1か月半前からでしたが、午後の授業で対策とコツを教えてもらい、単語、リスニングを中心に勉強し、作文は先生に添削してもらいました。
また、中国人と積極的に交流することも重要だと実感しました。授業では生活で使える中国語の文章を暗記したり要約したりと、インプットが 中心です。しかし、実際に使ってアウトプットしない限りなかなか定着させることは難しいです。
後輩たちへのアドバイスをお願いします!
HSK受験など目標を明確にして留学に臨んで下さい。留学後、私を含めHSKを受験した組としなかった組では大きな差がついたように感じました。また、試験に合格したことで達成感を味わうことができ、次は6級に合格したいという新たな意欲も湧いてきました。