首都経済貿易大学

大学の特長

経済貿易に特化した大学です。1995年、北京経済学院に北京財貿学院が併合されて首都経済貿易大学となった。経済、貿易面での総合大学で全国重点大学となっている。北京では数少ない市内中心部の大学で、北京のビジネス街の真ん中にあり、2008年北京オリンピックの前までには、周辺は高層ビル群に変貌する予定。学内に病院があるのもメリットの一つ。

経済・貿易に強い大学なだけに、経済貿易中国語も学ぶことができるのが魅力的。本科・大学院留学では国際貿易や中国経済についてより詳しく学習することができます。将来中国とのビジネスに興味がある方にオススメです。北京市内のビジネス街に位置します。

大学の概要
留学コース

基本情報

１９５６年創立の重点大学で、経済学と管理学に強みを持ちます。このほか法学、文学、理学、工学などが主な学科となっています。学校の本部は豊台区にあり、本科および大学院の施設があります。一方、朝陽区の紅廟キャンパスでは主に留学生や社会人向けの教育を行っています。

本科には４０の専門学科があり、都市経済・公共管理学院、工商管理学院、経済学院、会計学院、労働経済学院、情報学院、安全・環境エンジニアリング学院、財政税務学院、法学院、金融学院、統計学院、華僑学院、国際経済管理学院、国際学院、継続教育学院などが設けられています。

これまで約２０ヵ国・地区の６０余りの大学、研究機構、社会団体と学術交流で提携関係を結んでおり、２０１３年度は１００人を超す本科生および大学院生を国外の提携校へ派遣しました。また対外中国語教学センターを設け１９８６年から留学生の受け入れをスタート、留学生教育にも力を入れています。　学内の図書館の蔵書数は１６６万冊あり、大学の刊行物として「経済・管理研究」、「人口と経済」を出版しているほか、「当代経理人」を国内外に向けて発行しています。

【沿革】
１９５６年　前身となる「北京労働学院」が創設される
１９５８年　前身となる「北京財貿学校」が創設される
１９６３年　「北京労働学院」が「北京経済学院」に改称
１９７８年　「北京財貿学校」が「北京財貿学院」に改称
１９８６年　「北京経済学院」が北京市の重点学校となり、大学院生や留学生の受け入れスタート
１９９５年　「北京経済学院」と「北京財貿学院」が統合され、現在の「首都経済貿易大学」が開学

【留学コースの紹介】　
１９８６年から留学生の受け入れを始め、本科、大学院、高級進修生、普通進修生、短期プログラムなどさまざまなコースが設けられています。毎年３００～４００人規模の留学生が在籍し、主に中国語のほか経済や中国文化を学んでいます。対外中国語教学センターが中心となって留学生向けの中国語教育を進めています。２００７年には英語の授業による修士課程コース、２０１１年には英語の授業による博士課程コースが開設されました。

住所: 北京市朝陽門外紅庙金台里2号
サイトURL: http://www.cueb.edu.cn/
生徒数: 21563人