第12回中国留学メールマガジン

china internship program メルマガ VOL.12

☆毎月1回配信☆

2005/4/3

4月は桜満開の季節ですね。みなさんにとって、新鮮な気持ちで新たな年度を迎えられたことでしょう。CIPも4月から、更に様々な新しいプログラムを企画し、香港でのインターンシップを開始致しました。今回は特集として、活気が溢れている"香港"について、皆さんに紹介致します。また、中国語・広東語・英語が飛び交っている国際的な都市"香港"で、将来の夢を描いている山岡良子さん、将来の夢を実現している森本まゆみさんの物語を一緒に見てみましょう。

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  1. 「中国風聞帖」  ~ 香港の印象「明天会更好」 ~
  2. 「我的故事」   ~ 香港留学からホテルインターンシップへ ~
  3. 「夢想成真」   ~ 香港で次の夢に向かってチャレンジ ~
  4. 「編集後記」

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1. 「中国風聞帖」   ~ 香港の印象「明天会更好」 ~

ショッピングとグルメの町として知られる香港。中国に返還された後もますますその魅力の幅を広げています。 さらに香港の醍醐味は何と言っても町中にあふれるエネルギッシュなパワー。
今月は奥の深い都市、 香港についてご紹介します。

香港とは

香港は中国の東南端にあり、広東省と隣接しています。香港島、九竜半島、235の離島を含む新界から成り立ち、総面積は東京の半分である1098k㎡です。亜熱帯気候に属しているため、四季を問わず景色は素晴らしく、総人口約680万人のうち中国人が96%を占めています。公用語は中国語(標準語)と英語で、広東語は主要方言として普及しています。1997年7月1日、中国に返還され現在は中国の特別行政区になっています。

標準語のブーム

1997年に香港が中国に返還されてから、標準語の学習やレベルアップは若者の間でブームになっています。 それは標準語が話せることは、個人や機関または社会全体の競争において有利であり、 また日常生活に おいても便利だと考えられるようになったためです。また、香港政府は様々なイベントを 企画し、標準語の 普及に力を入れています。「標準語祭」が2002年香港で初めて開催されるなど、 過去2年間のうち30 あまりの標準語普及イベントが開催され、参加者はのべ12万人を超えました。

香港ディズニーランド秋にオープン

近年、香港の経済は年々発展し、中で最も重要な要素は観光業の発展です。香港旅行発展局の発表した最新統計データによると、2004年3月に香港を訪れた旅行者は173万2000人を超え、前年同期比28.6%増でした。また香港では新しい観光スポットの建設にも力をいれており2005年秋にはディズニーランドがオープンします。開業1年目で入場者は500万人以上が見込まれています。
香港ディズニーランドは香港の観光業における新時代の到来を示すものであり、躍動的かつ国際的な都市として香港のイメージを更に強めます。

香港は住みやすい外国人居住地

調査によるとアジア38都市のうち、最も住みやすい外国人の居住地として香港はベスト3にランクインしています。

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2. 「我的故事」   ~ 香港留学からホテルインターンシップへ ~

山岡良子さん 亜細亜大学

国際的な街で3言語をマスターした

去年の8月末に香港に来ました。最初は普通語を勉強したい、話したいという気持ちが大きく、広東語や英語を話されたり話したりすることがとても嫌でした。しかし、次第にその3言語に接することが できることに香港の素晴らしさを感じるようになりました。香港でしか経験できないことだと思いました。
それと同時に香港は世界各国と通じている都市であるということを痛切に感じました。 香港は、多言語、多文化社会、古い町並みや近代的な建物が混在し、そして食の街でした。香港には多くの 魅力があり、これからも活気のある香港は変わらないでしょう。

上海でホテルインターンを通して、実践的な力をつける

もともと集中して普通語を勉強したかったこともあり、始めは香港での留学が終了次第、大陸の大学で勉強するつもりでした。そんな時、インターネットでCIPさんを見つけたのです。私は日本にいる時にもホテルでアルバイトをしていた経験があったので、外国のホテルで働くことにひそかに憧れていました。
香港での留学を通して 、国際的な視野を広げたいという気持ちが大きくなったこともあり、そういう面でもホテルはぴったりだと思いました。また、日常で普通語を聞いたり話したりする機会がどうしても少なくなってしまう香港という環境の中で、 私は自分の中国語の会話力、何かを聞かれた時の瞬時に答えるという能力が欠けていると感じていました。
そこで、大学で授業を受けるよりも、インターンシップの方が自分の欠点を補えるのではないかと思い、インターンシップを希望しました。香港での経験、学んだことなどを生かして、上海でも頑張ろうと思います。
新たなスタートを前に今はとてもドキドキわくわくしています。

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3. 「夢想成真」   ~ 香港で次の夢に向かってチャレンジ ~

森本まゆみ さん

一年のインターンはあっという間に終わりました。一年を振り返って、本当に自分が成長出来た事を実感しています。

自分にとって一番嬉しい瞬間

ホテルでの仕事は初めてでしたが、「日本人のお客様と積極的にコミュニケーションをとる」。
これが中心の仕事となりました。もちろん最初は何もかも分からない状態でした。私は「お客様が満足できるように頑張ろう」と決め、毎日チェックインする日本人のお客様に自分の名刺を渡し、お客様に直接私の上海で買った携帯電話の番号を教えました。また宿泊している日本人お客様のお部屋に電話をし、何か不明な点や質問、意見、このホテルの良いところ、悪いところ、改善すべきところなどを聞き、翌日ホテルの総経理に中国語でレポート報告しました。そのように仕事をした中で、お客様に名前を覚えて頂き、「森本さんがいるから、とても安心できます」と言われるようになり、自分にとって一番嬉しい瞬間でした。

更に高い目標にチャレンジするための貴重な糧

短い1年間の中で、慣れない事もありましたが、みんなと笑う事の方が更に増えていきました。
辛い時や理解してもらえない時もありましたが、その時の辛さを経験すると、なぜか他の人に対して、自分はこうしてあげればいいんだと、自分のやり方、考え方が少しずつ増えてきたような気がします。
そして楽観的になりました。また、最初は中国語での生活も苦労していた私ですが、今は中国語、英語でお客様の質問に答えるようになりました。人前で大きい声で話せない私でしたが、今はホテルのスタッフに、日本語及び日本の文化を教えるようになりました。このようになれたのは、毎日一緒に仕事している中国人スタッフから大きな助けをもらったお陰です。そして、彼達から学んだこと―― 彼たちの仕事に対するプロ意識、彼達の優しさ、全てはこれからの自分にとって財産となります。 6月から香港で正社員として仕事を始めます。中国語を習い始めた時から描いた「一流のホテルに勤め、一流のサービスを学び、一流のホテルマンになりたい」という夢はCIPのインターンシッププログラムに参加して実現出来た事だと思います。上海のホテルで学んだ事は、次の更に高い目標にチャレンジすることへの貴重な糧となりました。

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♪他の方の体験談はこちらから♪

4. 編集後記

先日、香港留学中の山岡良子さんと上海でインターンシップしている森本まゆみさんが香港で出会いました。その時、共通の夢を抱いた2人の距離は一気に縮まりました。香港と上海、2つの魅力的な街。
「今後、きっと多くの若者達がそこで夢を実現できるに違いない。」この事を信じて、私達も更に頑張らないといけないと実感しました。

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