第9回中国留学メールマガジン

china internship program メルマガ VOL.9

☆毎月1回配信☆

2005/01/25

皆さん、『新年好』。CIP広報担当です。CIPメルマガVol.9をお送りします。
新しい年を迎え、また新しい希望が膨らみますね。今年も私たちのメルマガを通して、中国に興味を持っているより多くの方々と出会える事を願っています。また、今年から中国の各分野で活躍している優秀なインターンシップ参加者のその後の「Succese Story」をご紹介するコーナー:「夢想成真」や、彼らと一緒に仕事をしている中国の人々のメッセージコーナーなどを開設します。皆さん、最後までお付き合い下さいね☆

このメルマガを皆さんの周りの中国ファンの方にもご紹介いただければ幸いです。
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  1. 「中国風聞帖」  ~ 中国の職業女性 ~
  2. 「夢想成真」   ~ インターン後、外資系企業に就職 ~
  3. 「我的故事」   ~ 中国でのビジネスインターンに再挑戦 ~
  4. 「編集後記」

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1. 「中国風聞帖」   ~ 中国の「職業女性」の夢 ~

21世紀の職場は女性の台頭が著しくその活躍ぶりは中国でも一般的になりつつあります。昨年、中国のある新聞社では北京、上海、広州の三大都市に住む計7542名のビジネスウーマンを対象にネットアンケート調査が行なわれまし
た。今日はその調査結果に基づいて、中国のビジネスウーマンを色々な角度から見てみましょう。

ビジネスウーマンの利点と欠点

職場で働く者として女性には男性にない利点もあれば欠点もあります。今回の調査結果によると、40.89%の女性が自分の最大の利点はコミュニケーション能力、協調性があることだと認識しています。特に自分に利点がないと答えた女性はわずか9.84%。一方、ビジネスウーマンの欠点で比較的多かった項目は「論理的な分析能力に欠ける」(28.04%)と「冒険的精神に欠ける」(33.23%)でした。

30歳を過ぎたら何をする?

ビジネスウーマンが30歳を過ぎたらどんな人生の道を選択するのでしょうか。調査では「起業し社長になる」(29.66%)、「キャリアアップ(昇進・昇格)を目指す」(37.56%)、「仕事の安定を求め生活の重点を家庭に置く」(31.53%)の三項目が大部分を占め、「退職し専業主婦をする」と答えた女性はわずか1.25%でした。

起業は北京女性の夢

地域別に見ると、各地の就職環境や文化の違いにより女性の考え方もそれぞれ異なります。北京のビジネスウーマンが最も理想とするのは「起業」(35.94%)、「キャリアアップ」(40.63%)を理想とする女性は広州が最も多く、「仕事の安定を求め家庭に重点を置く」を最も多く選択したのは上海の女性でした。

"婦女能頂半辺天"(女性は天の半分を支える)という言葉どおり女性の社会的地位が大幅に向上した中国。男尊女卑の歴史が長かったことを考えれば驚異とさえいえます。

女性の職業 人気ランキング

1位:弁護士、法律事務            6位:財務、会計
2位:マーケティング、ブランド企画         7位:人事管理
3位:対外貿易業務              8位:大学教師
4位:記者、編集者               9位:通訳
5位:金融業務                 10位:秘書

2. 「夢想成真」   ~ インターン後、外資系企業に就職 ~

中谷内雅子 さん

25歳。去年3月から、中国系大手ソフトウェア会社でインターンをスタート。そして、一年後、世界ランキング第4位の外資系ソフトウェア開発会社に転職。現在、中国語、英語、日本語を使いこなす「ブリッジSE」を目指して奮闘中。

多くの出会いを通じて得られたもの

私が中国に来た当初は、中国資本のソフトウェア会社で海外事業部に所属しておりました。初めての中国での仕事で、戸惑うことがたくさんありました。幸い、研修先のスタッフたちにいろいろと助けていただき、非常に早いうちに北京での仕事と生活に慣れました。中国にいると、やはり日本人ということで様々な形で人に会う機会ができます。中には知り合いのそのまた知り合いという人から突然電話がかかってくる事もありますが、落ち着いて話を聞き、心配なさそうだ!と自分の中で思えた時には、積極的に会うようにしていました。

せっかく中国に来たからには、いろいろな人の話を聞いて、新しい事を吸収しようという気持ちがあったからだと思います。話がわからない時には質問し、話す時には相手がわかるまで話す。この事を繰り替えすのはなかなか骨がおれますが、後でよい結果につながるのではないかと思っています。

夢のような一瞬

インターン開始半年後に、そろそろ次の再就職のことを考え始めました。中国語&中国での仕事経験をアピール材料として、今度は外資系のソフトウェア会社の募集に応募しました。筆記試験、中国語、英語での面接など、緊張の日々を経て、先日採用通知書が送られてきました。それを受け取った一瞬、嬉しくて、まさか一年前に自分が描いた夢が実現することが信じられませんでした。

現在、次なる挑戦に精一杯の毎日を送っています。しかし、仕事を楽しめている事に今、とても満足しています。これから会社のいろいろな業務知識や習慣を学びとり、より中国の生活を楽しみたいです。

3. 「我的故事」   ~ 中国でのビジネスインターンに再挑戦 ~

渡辺恵子 さん

2年前の夏、私は留学生として中国の地を踏みました。初めの1年間は成都で、その後は広西に移り、半年間中国語を勉強しました。「なぜ成都と広西なのか」とよく聞かれますが、私がそれらを留学先として選んだ理由は、学費や寮費が安かったことと、日本人留学生が少なかったことからでした。比較的田舎の場所だったので、街に出れば中国人と同じように溶け込めるし、ひとたび日本人だと分かると興味津々で会話に付き合ってくれます。そんな素朴な町が、私はとても好きでした。

ありのままの中国の魅力

淡い幻想を抱いて中国に渡った私でしたが、実際の中国には私が求めていた以上の魅力もたくさんありました。言葉の違いはもちろん、生活習慣や物の考え方の違い、似ているようで似ていない日本と中国の違いを面白いと感じられるようになった頃には、中国語も上達し、中国という国の魅力にすっかりとりつかれてしまっていました。幻想ではなく、私はありのままの中国を好きになったのです。もう一度中国に行きたい。今度は留学生としてではなく、社会の一員として中国に住みたい。帰国して数ヶ月、そんな思いを抱いていた矢先に、私はCIPさんと出会ったのです。

さらに強くなるための旅立ち

そして、何回かの面談や企業側の面接を経て、今月の初めに日系大手半導体企業でのインターンを決めました。こんな早くにまた再び中国の地を踏めるようになったことを、とても嬉しく思います。向こうでの生活がどんなものになるかは、まだ想像もつきません。
短大を卒業後すぐに留学、帰国して1年ほどで仕事経験もあまり豊富でない私にとって、それは多少辛い道のりかもしれません。ですが、前回中国で養われた行動力と自信を持って、さらに強くなるために、私は旅立ちたいと思います。

♪他の方の体験談はこちらから♪

4. 編集後記

夢を持っている人は、幸せだと思います。今回のメルマガは夢を抱いて、中国で夢を実現しようとしている方や、自分の努力を通じて夢をすでに実現した方の物語をご紹介しました。私達CIPも常にあきらめず、「追夢」(夢を追う)の人々を応援します。

皆さんも、もしよろしければ、あなたの夢をここで語ってみませんか?ご感想、お待ちしております。


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